LINEは、同社が運営する「LINE」で展開する公開型アカウント「LINE@」において、ワンコインランチ情報誌「ランチパスポート」と業務提携を行い、両サービス間での店舗情報の相互連携を行うことを発表した。
「LINE@」は、2012年12月に実店舗を持つ法人および、メディアや行政などの限定的なユーザーが利用できるビジネスアカウントとしてサービスを開始。2015年2月からは、実店舗を持たない法人や個人などへの対象拡大も含め、あらゆるユーザーが月額無料で様々な用途で活用できる公開型アカウントに全面的に刷新した。2015年4月末時点での国内累計アカウント数は33万件を突破している。
「ランチパスポート」は、ほっとこうちおよびエス・ピー・シーが共同で事業展開する地域ごとにワンコイン(税別500円)で楽しめるランチ情報をまとめた情報誌。2011年4月に発刊された高知版を皮切りに、現在では41都道府県82エリアで発行され、累計掲載店舗10,000店を超え、新たなランチ情報媒体として急成長中だ。
この度の業務提携に伴い、「ランチパスポート」掲載店舗に対する「LINE@」アカウントおよび「LINEいますぐ予約」の導入を促進。「ランチパスポート」誌面における各店舗の「LINE@」アカウント情報掲載を行い、両事業における導入店舗の拡充を図っていく。なお、サービス対応地域を4都府県19エリアに拡大し、5月中に全エリア合計1,000店舗以上が「LINEいますぐ予約」から検索・予約可能になる。
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