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アクセス解析エキスパート直伝!デジタルフォレストのPVアップ講座

データは見るだけじゃ意味がない!アクセス解析を生かす6つの活用パターン(後編)


パターン6 週次や月次の社内向けレポート作成のためのアクセス解析

 Webマーケターは、会社のお金を使ってサイトの運営・キャンペーンの実施をします。予算を勝ち取るために上長や関連部門向けにアクセス解析データを元にした報告レポートを作成しています。より正確に言えば、報告レポート作成に追われています。しかし、レポートを作成して報告するだけでは、何も改善しないのは紛れもない事実です。

 極めて残念なことですが、報告レポート作成のためだけにアクセス解析ツールを利用している人ほど、アクセス解析ツールへの投資は意味がない!と言っています。報告レポートを有効活用するためには、レポート作成担当者は意思決定に役立つデータの報告をする必要があり、報告を受ける上長や関連部門の方はレポートに基づく「意思決定」をする必要があります。

 担当者も上長も何かと忙しいとは思いますが、たったこれだけのことをするかどうかが、アクセス解析結果から価値を引き出せるかどうかの分かれ道です。みなさんの会社ではアクセス解析結果の正しい報告と意思決定はなされていますか?

 前回、今回の記事で、アクセス解析の使い道やシチュエーションを紹介しました。いきなり6パターン全てを自社内で実施するには、時間的制約やノウハウ蓄積度合いによるため難しいかもしれませんが、まずは1パターンでいいので試してみてはいかがでしょうか。思っている以上に効果が出て、アクセス解析ツールへの投資はペイすることができるでしょう。次回は、アクセス解析やデータ分析をする上でのコツについて説明します。

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この記事の著者

清水 昌浩(シミズ マサヒロ)

株式会社Ginzamarkets カントリーマネージャー(日本)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/12/07 12:20 https://markezine.jp/article/detail/2258

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