CGMマーケティングは、SNSエンジンをオープンソースで開発する「OpenPNE(オープンピーネ)プロジェクト」と協力し、主に個人が運営するSNSサイトへの広告配信事業を2008年1月中旬から開始する。
広告配信には、ブログなどのCGM向け広告マッチングを行う「AD-Butterfly(アドバタフライ)」を活用。これによって、AD-Butterflyを利用する広告主は、広告の掲載(配信)媒体をブログだけでなく、SNSサイトからも選択可能となる。
広告の掲載手順は、ブログ向け広告と同様に、SNSオーナーが広告主からの広告掲載オファーを受け、SNSへの広告掲載の可否を判断。SNSオーナーは掲載を許可した広告と連動したメッセージを設定し、オーナーの視点からもユーザーへ広告を訴求することが可能となる。広告掲載費は、SNSオーナーへ還元される。
今後はSNSへの広告配信テストを12月から2008年1月に実施。テスト期間中に各種データを抽出し、SNSの特性などを調査した上で順次広告商品化してAD-Butterflyシステム上で販売開始する。
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プレスリリース:「SNSサイトに広告を配信・CGM向け広告マッチングシステム「AD-Butterfly」を活用」