電通イーマーケティングワンは、マルケトのマーケティングオートメーションソリューション「Marketo」と「Googleアナリティクス(以下、GA)」のデータ連携を簡易に実現するソリューションを開発し、9月28日より提供を開始した。今回の連携により、それぞれのデータを補完し合うことができ、より高度なリードナーチャリングが実現可能となる。具体的なメリットは以下の通りだ。
Marketo上でのセグメンテーション・スコアリングの精緻化……Marketoで捕捉できたウェブ行動履歴に加え、GAで捕捉できた滞在時間、訪問あたりの平均PV数など更に詳細なウェブ行動履歴をMarketo上に連携。より精度の高いセグメンテーションやスコアリングが実現できる。
GA上でMarketoのデータ使ったシナリオ策定……Marketoから取得したユーザの属性情報、スコアリング情報をもとに、GAでのセグメント分析を実現。各属性ごとの興味コンテンツが可視化されることで、コンテンツのプランニングや改善、シナリオ策定時のロジックなどへのデータ活用が可能となる。
GAリマーケティングによるリードナーチャリング……Marketoから取得したユーザの属性情報やスコアリング情報をもとに、見込み度が高い潜在顧客に対して、パーソナライズされた広告が配信できる。
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