AOLプラットフォームズ・ジャパン（以下、AOL）は10月6日、8月1日より開始した日本マイクロソフトの全広告在庫独占取り扱いについて、今後の統合スケジュールを発表した。AOLは今回の統合により、MSNを始めとするマイクロソフトのプレミアムな広告枠を、AOLのプログラマティックプラットフォームで利用可能になる。現在、2016年4月には完全統合する予定で、それまでにプラットフォームや営業窓口などの統合を両社では進めていく。

　また米AOLの100%子会社であるAOLオンライン・ジャパンと日本マイクロソフトのコンテンツをコラボレーションした新サービスも発表した。同サービスでは、マイクロソフトの総合ポータルサイト「msn」と「Engadget 日本版」「TechCrunch Japan」などのメディアを組み合わせたプロモーションが行える。

【関連記事】
・日本マイクロソフト、VRIとスマホユーザー行動分析プラットフォーム「Cloudish」リリース
・Agoopと日本マイクロソフト、クラウドベースの流動人口データの提供サービスで協業
・フリークアウトのDSP、大幅アップデートへ～プレミアム広告枠やインフィード広告への配信を実現
・GMOアドマーケティング、広告枠を優先的に買い付けできる「ADResult プレミアリーチ」リリース
・AOLプラットフォームズ・ジャパンとCDGが提携、国内法人顧客へのオムニチャネル販促をサポート