アリババ・ドット・コム(阿里巴巴網絡)が開設した日本語版サイトでは、アパレルから、オフィス機器、家電から、環境保護、エネルギー産業まで幅広い製品カテゴリが設置され、サプライヤーはここで自社製品を紹介し、バイヤーは興味がある製品の問い合わせをすることができる。
アリババでは、対日貿易に関心のある中国サプライヤー向けに有料会員サービス「Gold Supplier」を提供しており、このサービスに加盟すると、アリババの日本語版サイト上に専用の紹介ページを日本語で作成するなどの特典がある。
アリババに対しては、海外から大型の出資が相次ぎ、日本ではソフトバンクグループが2005年に、米ヤフー、アリババとの3社間で、中国におけるインターネットビジネスに関する戦略的パートナーシップ構築に向け基本合意を結び、2007年11月には、アリババ・ドット・コムと合弁で日本法人を設立することを明らかにしている。また、アリババは、11月に香港株式市場に上場を果たしたことでも話題を集めている。
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