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日米英で小売りアプリのDL数増加傾向/日本ではアパレル系が好調【App Annie調査】

 App Annieは、日本・アメリカ・イギリスのトップ小売アプリの成長要因と市場トレンドを分析したレポート、「ショッピングの新しい時代:小売アプリ市場レポート」を発表した。

 調査によると、日米英の3か国全てで小売アプリダウンロード数の前年比増加率はアプリ市場全体の前年比増加率を上回った。特に、日本の小売アプリのダウンロード数増加はAmazon、Apple StoreとLOFT(新規ランクイン)が牽引している。

日本の小売アプリDL数TOP10(iOS App StoreとGoogle Playの合計2014年1月~2015年年9月
日本の小売アプリDL数TOP10(iOS App StoreとGoogle Playの合計2014年1月~2015年年9月

 各国の小売アプリダウンロード数TOP10を見ると、日本ではアパレル系小売アプリ4件がランクインしている(UNIQLO、GU、WEAR、iQON)。米英でのアパレル系アプリのトップ10入りは米国ではゼロ、英国では2件のみであることから、日本ではアパレルアプリが好調だといえる。なお、モバイルに特化した企業がリリースしたアプリのランクインは、日本ではiQONのみだが、米英ではそれぞれ2件ずつTOP10に入っている。

 またiPhoneとAndroid PhoneでMAUを比較すると、Android Phoneでは顧客のロイヤルティと利便性を高める電子マネーアプリ(楽天Edyとnanaco)のランクインが特徴的で、iPhoneではポイントを基軸に顧客エンゲージメントとロイヤルティを持続させるためのアプリが複数ランクインしている(MUJI passport、Tポイント、楽天PointClub等)。

小売アプリのMAUのTOP10(上:Android Phone 2014年10月~2015年9月、下:iPhone 2014年10月~2015年9月)

小売アプリのMAUのTOP10(上:Android Phone 2014年10月~2015年9月、下:iPhone 2014年10月~2015年9月)

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2015/11/25 08:00 https://markezine.jp/article/detail/23489

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