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【出張版】Web行動心理学研究所

数撃ちゃ当たるは時代遅れ!なぜ、行動心理学がネット広告のクリエイティブ改善に有効なのか

行動心理学を勉強すれば、理解しやすくなることがある

 どうでしょうか? 「あ、これ見たことがある」というものばかりではないでしょうか?

 このように、世の中の広告には行動心理学を応用したキャッチコピーや仕掛けがありふれています。ただ、何気なく見ているだけだと、「あぁ、こういうのってよくあるよね」ぐらいで終わってしまい、後で自分で活用しようとしても、効果的に使えずに終わってしまいます。

 行動心理学を勉強すると、世の中の広告クリエイティブが体系的に見えてきます。「あぁ、このコピーはこういう効果を狙ってやっているんだなぁ」「ここの表現が上手だな」「この部分は、業界を変えれば別のキャンペーンでも使えるかも」……そんな発見に繋がっていきます。

 そして、ターゲット像をしっかり明確にした上で、その人たちを有効に動かすシナリオ・手法を、行動心理学のチカラを借りて設計するのです。そうやってクリエイティブに明確な意図が生まれると、改善もより効率的に実施できるようになり、確実にレスポンスを上げていくことができます。

 “下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる発想”でクリエイティブテストを繰り返すことも悪くはないですが、それでは自分およびクライアント内での知見・ノウハウの蓄積には繋がりません。この機会に行動心理学を勉強して、自分なりのノウハウを身につけてみてはいかがでしょうか?

 次回からは、もう少し突っ込んで実務に応用できる行動心理学について紹介していきます。お楽しみに!

Web行動心理学研究所では、ネット広告で使える行動心理学の説明をしています。ご興味あれば是非ご覧ください!

※Web行動心理学研究所は株式会社インフォデックスが運営しています。Web行動心理学研究所の知見を元に、ディスプレイ広告のクリエイティブPDCAサービス『beehave』の提供を行っております。

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この記事の著者

亀谷 誠一郎(カメタニ セイイチロウ)

株式会社はこ 代表取締役社長/Web行動心理学研究所 所長

2006年サイバー・コミュニケーションズ九州支社を立上げ、九州エリア長に就任。“やずや”をはじめ、あらゆる通販会社のネット広告・メディアバ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2016/01/26 08:00 https://markezine.jp/article/detail/23724

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