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博報堂、3Dセンサーを活用し生活者の「棚前での買物行動測定サービス」を提供

 博報堂は、3Dセンサーを活用し買物客の棚前行動を測定する技術を保持する、米Shopperception(ショッパーセプション)社と、日本における独占ライセンス契約を締結した。博報堂はShopperception社の技術を活用した棚前行動測定サービスを提供する。

 Shopperception社は、売場・棚の通過人数、滞在人数・滞在時間等の測定に加えて、購買の意思決定が行われる「接触」までを商品ごとに捕捉し、個人を特定しない情報を用いて、アクチュアルデータ化が可能な技術を保有する。売場・棚全体の評価に加え、商品接触データを活用した棚割り・品揃えの評価、商品ごとのマーケティング施策の評価等まで踏み込んだ分析を行うことが可能。

 博報堂は、この特許技術によって測定した棚前行動データを、他のビッグデータと統合して分析、売場改革のアクションプラン策定に活用する。例えば、同カテゴリ内での商品ごとの接触率や購買率等の指標に基づく課題抽出、および課題解決につながる棚割開発などを行う。

 また今後は、店内でのデジタルサイネージや買物客が保有するデバイスに対して、商品接触状況や、購買データ、WEB行動データ等を活用し、リアルタイムに情報を配信する仕組みを開発し、取り組みを強化していく予定。

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2016/04/08 09:00 https://markezine.jp/article/detail/24248

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