SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

LINE、情報法制研究所の設立を支援~ネット環境で生じる問題の解決と安全なネットサービスの構築目指す

 LINEは、情報法制の研究等を行う「一般財団法人 情報法制研究所」の設立、および運営を支援することを発表した。

 今後設立される「情報法制研究所」は、複雑化するネット環境において、各学術分野の学識経験者を擁し、複数の学問の視点や英知を集めることで、諸問題へ取り組むべき道筋やあるべき解決策を研究することを意図したもの。

 国家間を容易に利用者やデータが行き交う時代となった今、越境する数々の利用者やユーザーデータの処理、各国をまたぐサービス利用規約の整備、各国ごとに異なるプライバシーの定義、日本における通信秘密保護等、LINEやインターネットサービス事業者が対処すべき法的な課題が多数存在する。

 また、利用者にとって安全なネット環境を構築するためには、法制整備に加え、サイバーセキュリティの向上や、利用者のリテラシー向上対策も含め、複合的な対応が必要だ。

 LINE社は同研究所設立および研究成果が、同社の目指す安心安全なサービスの構築に寄与するものと考え、その支援を社会的責任活動の一事例と捉えている。今後、積極的な支援により、LINEに関連する調査研究等も行い、成果の公表等を行うことで、安心安全なネットサービスの構築を目指す。

【関連記事】
LINE、東京都教育委員会と「SNS東京ルール」共同研究プロジェクトを立ち上げ
LINE MUSIC、学生限定アンバサダー・プログラムを開始~リアルな視点で音楽の楽しさ伝える
LINE、「アカウントページ機能」をアップデート 表示できる情報・コンテンツを大幅拡張
データ専門研究開発組織「LINE Data Labs」を新設、年内50人規模の組織を目指し採用強化
LINEとトランスコスモス新会社設立、LINEビジネスコネクトの活用を推進

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/05/16 09:00 https://markezine.jp/article/detail/24411

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング