ルミネは、エイジアが提供する、ネット通販会員IDとLINEアカウントを連携したメッセージ配信を実現する「WEBCAS taLk」を活用し、新たなダイレクトアプローチ施策の展開を開始した。
ルミネでは、2014年よりLINE公式アカウントを開設し、約830万人の友だちを獲得。店舗を利用するマスターゲットに向けた情報配信を強化してきた。さらに、EC機能がもつ会員データを活用し、会員属性や行動履歴に応じた情報を提供することでよりユーザメリットの高いコミュニケーションを実施するため、今回の2015年の1月より同ツールを導入している。
これまでは、LINEアカウントとアイルミネ会員IDの連携を促し、連携した会員に対してEC限定の優待セール情報やクーポン情報をWEBCAS taLkを通して不定期配信することで、サイト流入と購買機会を創出してきた。
今後は、ユーザの利用状況に応じたメッセージチャネルの最適化や、ECサイト上の行動履歴・購買履歴に基づいた、よりきめ細やかにパーソナライズしたLINEのメッセージ配信に向けた機能構築を行う。
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