Twitter社はパフォーマンスキャンペーンに取り組む広告主に向けて、Twitterオーディエンスプラットフォームの提供を開始する。これにより、Twitterでの広告配信とTwitter外のアプリやウェブサイトを合わせ、8億以上のユーザーにリーチできる機会が提供されることになる。
Twitterオーディエンスプラットフォームでは、プロモツイートをネイティブアド、バナー広告、インタースティシャル広告などのフォーマットに自動的に変換するほか、米国のインタラクティブ広告業界団体 The Interactive Advertising Bureau(IAB)提唱のガイドラインに準拠したクリエイティブフォーマットを活用することも可能。
なお米国でアプリとウェブサイトでキャンペーンを配信するテストを実施したところ、モバイルとデスクトップの両方で広告を見た者は、いずれかのみで広告を見た者に比べ、商品購入率が52%高くなる結果が出ている。現在、米国でウェブ広告の在庫を検証中で、終わり次第、その他地域でも順次展開される予定。
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