ドラッグストアを展開するコクミンは、タニタと連携し、歩数をポイントに還元する健康マイレージ連動型の「ヘルスケアプログラム」を7月21日より開始する。同プログラムは、専用の通信機能を備えた活動量計(トライアル価格2,000円)を購入することで参加ができるもの。
具体的には、活動量計を使って1日あたりの総消費カロリーや歩数を計測し、コクミン店舗に設置している情報端末「ヘルスケアポイントターミナル」から専用サーバへデータを転送する。また店舗には、体組成計、血圧計による健康計測スポットを併設し、こちらで計測したデータも専用サーバへ自動転送する。これらのデータは、タニタの健康管理サービス「からだカルテ」にアクセスすることで、経時変化を確認できます。そのなかで、計測した歩数データは「コクミンポイント」に換算され、コクミンの各店舗で利用できる。
同プログラムはまずは、なんばCITY店と南千里店のコクミンポイントアップカード会員を対象に、800人限定のトライアルとしてスタートし、結果を踏まえて拡大していく計画。
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