ヤフーが提供する「Yahoo!地図」アプリは7月21日、今年の花火大会の混雑予測と回避に利用できる、全国55ヶ所の花火大会の混雑度推移データの提供を開始した。
同アプリでは2015年9月より、エリアや施設周辺の過去3時間分の混雑度推移を地図上から確認できる機能「混雑レーダー」を提供している。
そして今回新たに、これからの季節に特に混雑が予想される花火大会の混雑予測と回避に特化した機能を追加。昨年の花火大会当日の混雑度推移データを20分ごとにアニメーションで確認できるようになった。
同機能により、目的の花火大会の混雑度推移データを事前に確認し、混雑を避けられる「行き帰りの時間帯」を予測したり、「混雑せずに観賞できる穴場スポット」を見つけるヒントが得られる。なお、本データの提供は8月末までを予定している。
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