インスタグラムは、米国時間8月2日、従来のフィードへの投稿に加えて、新機能「Instagram Stories(インスタグラム ストーリーズ)」を発表した。シェアした写真や動画は、利用者の“ストーリー”としてスライドショー形式で表示される。またこれらの写真や動画は、投稿後24時間で自動的に消えるため、投稿者のプロフィール画面やフィードには表示されない。
インスタグラム上でフォローしているアカウントのストーリーは、フィード画面上部にバーのように横並びに表示され、新しいストーリーが投稿されると、プロフィール写真の枠がレインボーカラーになる。それぞれのプロフィール写真をタップすると、シェアされたストーリーを閲覧できる。
なおストーリーに対しては、Instagramダイレクト機能で非公開メッセージを送信することができるが、従来の投稿のように「いいね!」や公開コメントをつけることはできない。
「これまでインスタグラムは、記憶に留めたい大切な思い出をシェアする場所でした。今後は、そのような日々のハイライトに加えて、その合間に存在する何気ない瞬間も気軽にシェアできるようになります」とインスタグラムは見解を示している。
【関連記事】
・オラクルとSnapchat、広告効果の検証行うため提携〜広告の92%が、実店舗売上の増加に寄与
・Snapchat、広告効果測定にニールセンのデジタル視聴率を採用
・インスタグラムの月間アクティブ利用者数が全世界で5億人突破、1日平均42億の「いいね!」やり取り
・Instagram広告閲覧者の2割が、動画広告からアプリをダウンロード【ジャストシステム調査】
・Instagramの国内企業アカウント開設が1万社を突破【ユーザーローカル調査】