博報堂は、東京キー局で毎週放送される全てのTVCMの広告効果を測定する調査「Best HIT」のデータを、博報堂DYグループのマーケティング・ダッシュボード「Vision-Graphics」で閲覧できる「Vision-Graphics for Best HIT」を開発し、サービス提供を開始した。
「Best HIT」は、東京キー局で放送された全てのTVCMについて、商品・サービス・ブランドなどの様々なテーマの表現効果を測定する調査として2007年10月にスタート。以降、現在までに9万を超えるCM作品についての調査回答データを取得している。同調査で得られたデータを「Vision-Graphics」に搭載することで、従来よりも手軽かつスピーディーにTVCMの効果を確認することが可能になった。
また出稿量データと組み合わせた広告効果の分析や、ランキング分析・デモグラフィック属性別分析など、より多面的な分析もできる。
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