プロトコーポレーションは、9月7日、ソフトバンクロボティクスが提供する人型ロボット「Pepper」を活用した「DataLineロボ査定」アプリの提供を開始した。
「DataLineロボ査定」アプリは、同社が保有する中古車の小売成約情報、流通相場情報やクルマ・ポータルサイト「グーネット」の運営等を通じて構築してきたデータベースをPepperと連携させることで実現したもの。
ユーザーがPepperのディスプレイを使用し愛車の情報を入力すると、査定結果の下取り参考価格がPepperの音声や動作、ディスプレイを通じて提供される。これにより、新車ディーラー及び中古車販売店は店頭でPepperを通じたユーザーとの新しいコミュニケーションの創出が期待でき、店舗集客と自動車の買替促進の新たな提案が可能となる。
なお、同アプリの提供に伴い、プロトコーポレーションは新車ディーラー及び中古車販売店にPepperの販売を開始する。
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