プレイドは、同社が提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」が新たにFacebookメッセンジャーに対応したことを発表した。
「KARTE」は、ウェブサイトにコードを埋め込むことで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化することができ、個々の来訪者にあわせたメッセージ配信などを可能にするサービス。
また同社は、2016年3月に同サービスのコミュニケーション手段を拡充する「KARTE TALK」を発表。ウェブサイト上に表示するポップアップメッセージに加え、チャットやLINE、メールなどを利用した接客が可能となった。そして今回、Facebookメッセンジャーが新たな手段として追加された。
これにより、Facebookメッセンジャーのやり取りはすべてKARTE上で行うことができ、サイト上でのチャットによる会話の続きをFacebookメッセンジャーで受け取れるようになった。
通常、ウェブサイトがFacebookメッセンジャーに対応するためには、個別の開発が必要だが、「KARTE」であればウェブサイトに変更を加えることなく対応が可能となる。
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