エフェメラルSNSの利用率1位はスナチャからSNOWに
投稿したメッセージや動画などが一定時間を経過すると消えてしまう「消える系(エフェメラル:はかない)SNS」について、42.0%の人が「知っている」と答えた。認知率を年代別に見ると、20代が48.7%と最も多く、次いで30代が38.3%、40代が35.9%だった※。
2016年3月に実施した前回調査では、エフェメラルSNSの利用率1位は「Snapchat」だったが、「SNOW」が1位となった(56.1%)。なお今回、「Snapchat」の利用率は53.5%だった。
また、「Snapchat」利用者のうち、27.4%が「Instagram Stories」に、25.0%が「SNOW」に乗り換えて、メインのエフェメラルSNSとして利用していきたいと考えていることがわかった。
※「現在利用している」「以前は利用していたが、今は利用していない」「利用したことはないが、興味がある」「知っているが興味はない」の合計
エフェメラルSNで撮影した動画や写真は他のSNSにも投稿
利用頻度について質問をすると、エフェメラルSNS利用者のうち、42.0%が「ほぼ毎日利用している」と答えた。年代別に見ると、特に20代は47.5%と半分近く、30代でも37.8%と4割近くがほぼ毎日利用していることがわかった。
エフェメラルSNSアプリで自分が撮影した写真を「ほぼ毎回、他のSNSに投稿している」人は38.9%、「写真の内容によって、他のSNSに投稿することもある」人は32.5%で、合わせて71.4%がエフェメラルSNSアプリで撮影したにもかかわらず、他SNSにも投稿していることがわかった。
【調査概要】
調査名:『エフェメラル(消える)系SNS利用実態調査』
調査期間:2016年10月13日(木)~10月14日(金)
調査対象:スマートフォンを所有する20歳~49歳の男女2,212名
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