メディアリサーチデータを提供するスイッチ・メディア・ラボは、関東1都6県の15歳以上の男女約1,200人を対象に、「テレビ・動画視聴に関するアンケート」をインターネット調査で実施した。
オンライン動画を「週1回以上視聴」、スマートフォンでは30%
有料・無料を問わず、オンライン動画の視聴頻度をデバイス別にたずねたところ、「週1日以上視聴(合計)」はパソコンで41%、スマートフォンで30%となった。
そのうち、「ほぼ毎日」視聴しているとの回答は、パソコンで19%、スマホでは13%となった。
10代では男女ともに「ほぼ毎日」の動画視聴が4割超
デバイス別の視聴頻度を性・年代で集計したところ、オンライン動画をスマホで「ほぼ毎日」視聴していると回答した割合は、男性10代では46%、女性10代で42%と、男女ともに10代(15歳以上)では4割を超えていることがわかった。
民放各局の見逃し配信サービス認知率は60%、利用率は16%
民放テレビ各局が提供する「見逃し配信サービス」についてたずねたところ、サービス認知率は60%だった。また、そのうち利用している人は16%という結果になった。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査(外部インターネット調査会社に委託し実施)
調査対象者:関東1都6県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、
茨城県、栃木県、群馬県)の15歳以上男女
調査実施日:2016年9月14日(水)〜2016年9月15日(木)
有効回答数:1,236サンプル
集計方法:人口構成比(平成22年国勢調査)に合うようウェイトバック集計を実施
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