電通は、デジタルサイネージを見やすくするデザインフォントとカラー「みんなのサイネージ™」を開発した。販売は2月1日より開始される予定。また、導入第1弾として、4月3日から都営バスのデジタルサイネージ上で「みんなのサイネージ™」を利用したコンテンツが表示される。
「みんなのサイネージ™」の書体は、電通と一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)、イワタが共同で開発したユニバーサルデザイン・フォント「みんなの文字Ⓡ」を使用し、カラーユニバーサルデザインに対しても配慮されている。
現在、企業や自治体が発信する情報の見やすさ、わかりやすさが問われる時代だ。需要が増えているデジタルサイネージにおいても、「見やすさ」はますます重要になっていくと考えられる。そこで、電通の社内横断チームである電通ダイバーシティ・ラボとデジタルサイネージ媒体を取り扱うアウト・オブ・ホーム・メディア(OOH)局では、「みんなのサイネージ™」を開発した。
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