カラフル・ボードは協和と事業提携し、同社の開発する人の感性をパーソナルに解析できる人工知能「SENSY」(センシー)を美容業界において事業展開していくことを発表した。本提携の第一弾として、マーケティング領域において「パーソナライズDM」「SENSY bot」という二つのサービスを開始する。
「パーソナライズDM」では、協和が保有するデータを「SENSY」に学習させ、「SENSY」が顧客に合った商品やキャッチコピー、口コミコンテンツを選択・提案する。画一的で売り手主導のダイレクトメールから脱却し、お客様視点に立った販促を実現する。2017年5月下旬開始予定だ。
また、協和がこれまで培ってきた業界の知識・ノウハウを活用し、パーソナルチャットボット「SENSY bot」の美容・健康食品分野における対話エンジンを現在共同開発している。ユーザーの抱える悩みを聞き出し、最適な解決策を提案するチャットボットサービスを展開していく。
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