西日本新聞メディアラボは、クオントとの業務提携を実施した。これによりクオントが有するコンテンツ解析の特許技術を活用することで、「西日本新聞DMP」の提供を開始し、コンテンツマーケティングの拡充を進める。
「西日本新聞DMP」は、西日本新聞グループメディアがもつ記事閲覧の実績を元に、興味・関心に関するデータを生成し、各種データとの連携を可能にしたデータマネジメントメントプラットフォームだ。同プラットフォームでは、興味関心データに基づいたターゲティング広告のほか、ターゲティングしない広告では接触ユーザーのレポートを提供することができる。
また同社は、地元生活者に応じたコンテンツ制作の経験を活用。ターゲットに合わせたコンテンツの制作から配信、レポートまでのソリューションをワンストップで提供し、企業のマーケティング活動を支援していく。
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