ソネット・メディア・ネットワークスは、同社DSP「Logicad」とロックオンのマーケティングプラットフォーム「アドエビス」と連携した広告配信を10月2日より開始することを発表した。
現在デジタルマーケティングにおいて、蓄積されたユーザーログデータ(広告表示、クリック、自然検索の有無、など)を活用し、その後のマーケティング施策の精度向上に結び付ける動きが進んでいます。
今回の連携により、「アドエビス」が保有する2億件を超えるユーザーログデータを活用することで、複数の条件から絞り込まれたユーザーに対して、「Logicad」が接続するネットワークを利用した広告配信が可能となる。具体的には、特定の広告に接触後、自然検索をしているユーザーや3回以上特定のページを視聴しているユーザーなどのセグメントが可能になる。
ソネット・メディア・ネットワークスは、今回の連携を契機に、同社が独自開発した人工知能「VALIS-Engine」を用いたデータ分析や活用を進めていく。
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