電通は、10月1日、企業の経営革新や事業創造などイノベーション創出を支援するビジネスデザイン領域の強化・拡充に向け、合計60名からなる専門組織「電通ビジネスデザインスクエア」を設置した。
同社は、これまで蓄積してきた知見やノウハウを整理・サービスライン化し、より専門的で高度なソリューションを提供できる体制を整備するために、同組織を設置。具体的には、顧客企業に対して以下の7つのサービスラインを通じてイノベーション創出を支援していく。
- VISIONEERING:企業が進むべき未来の方向性を見いだす
- OPPORTUNITY FINDING:企業や事業の新たな機会を見極める
- INTEGRATED DESIGN:新たな機会を、包括的な視点で戦略化する
- BUSINESS FRAMING:意思決定要素を分析し、ビジネスモデルを構築する
- DEEP PROTOTYPE:製品・サービスアイデアを、プロトタイピングする
- FUTURE ANALYSIS:新たな事業等の現在価値を導き出し、経営判断を支援する
- SHERPARING:事業立ち上げに関わる具体的実行をサポートする
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