インテージはこれまで「i-SSP」(インテージシングルソースパネル)のデータ提供を「放映日から7日後」としていたが、11月中旬より、暫定値のデータとはなるものの「放映翌日」に提供を早期化する予定だ。
これによって、特定の出稿CMの接触率を即座に把握できるようになるうえ、接触者へ放映直後にWebアンケートを実施することで、商品の購入意向や態度変容などの情報を捉えることが可能になる。
加えて、「i-SSP」はこれまで、テレビ視聴パネルを関東・関西・中京エリアの合計6,900人で展開してきたが、購買情報が紐付かないエクストラパネルを2,000人から3,100人に拡大したことで、3エリア合計8,000人でのデータ提供が実現した。パネルの増加は10月データから反映される見込みだ。
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