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デジマの深化にデジタルエージェンシーはどう対峙する?課題発掘・企画・実装の一元提供強めるIMJに聞く

「ただのアイデアには価値はない」とあえて言いたい

――なるほど。社内トレーニングの仕組みを整備し、クライアントの経営課題まで理解して提案できる人材の育成に取り組まれているわけですね。そうすることで、これまでに培ってきた制作・運用の現場力が改めて活きてくる、と。

 そうですね。誤解を恐れずにいえば、「ただのアイデア」には価値はありません。実現するところまで落とし込んでやり抜くこと、そこに価値があるからこそ、デジタルマーケティングの進歩に対応しながら21年間制作にこだわってきたIMJが、独自のポジションと信頼を勝ち得てきたのだと考えています。

――2016年のアクセンチュアとの経営統合のインパクトが記憶に新しいですが、両社のシナジーによる事業の広がりと、人材教育面での可能性についてうかがえますか?

竹内:従来型の制作・運用業務から経営課題に応えるところまでIMJの事業領域が広がると、最適な提案が先方企業の組織改革や、基盤システムにまで関わることがあります。IMJだけでは情報システム領域まで踏み込むことは難しくても、アクセンチュアと組むことで十分対応できるので、その部分は特に経営統合のメリットを感じていますね。

 また教育面だと、システムインテグレーションなどはアクセンチュア側にすばらしい研修があります。一方でWebインテグレーションやデジタルマーケティングは伝統的にIMJに強みがあるので、彼らに展開すべく今準備中です。

――課題の発掘から実装までワンストップで対応していくという、IMJのポジショニングがさらに盤石なものになりそうですね。今日はありがとうございました。

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2017/12/11 11:00 https://markezine.jp/article/detail/27360

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