ジャパンネット銀行は11月1日、コミュニケーションアプリ「LINE」のカスタマーサポートサービス「LINE カスタマーコネクト」を導入し、AIを活用した対話型チャットボットによる問い合わせ対応を開始した。
現在同社では、コミュニケーターによる電話応対に加え、一部サービスではコールバック予約とチャットに対応したカスタマーサポートを展開している。
今回、より気軽に問い合わせのしやすい窓口を設けるため、AIチャットボットサービスを提供するKDDIエボルバの協力のもと、LINE カスタマーコネクトを採用。これにより、問い合わせ可能なチャネルの幅が広がった。
LINEでの問い合わせは、ジャパンネット銀行口座保有の有無を問わず、LINEアカウントを友だち登録すれば、誰でも利用できる。また、キャラクターデザインはイラストコミュニケーションサービス「pixiv」で開催したコンテストで選ばれている。
また、ジャパンネット銀行はBEDOREの自動応答エンジン「BEDORE(ベドア)」を利用。質問内容を理解する自然言語処理機能に加え、ディープラーニング機能を搭載している。ジャパンネット銀行側でのシナリオ設定と「BEDORE」での自動学習により、問い合わせへの的確な回答が可能になっている。
【関連記事】
・タスク管理ツール「Jooto」をPR TIMESが事業譲受 広報の他部署連携やCS支援でシナジー狙う
・ナノ・ユニバース、チャットボットによるカスタマーサポートを空色と実施
・動画マーケティングの成功事例を共有!「Brightcove PLAY 2017 Tokyo」閉幕
・アプリ運営プラットフォーム「Yappli」がMA連携を開始 カスタマージャーニーに沿った通知を実現
・ケイ・オプティコム、「IBM Watson」を活用したチャットボットサポートを導入