マイクロソフトのオンラインサービス事業部と、複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」を展開するランシステム、大学生向け就活コミュニティ「Lipple」を開発・運営するアクションの3社は、自遊空間の顧客向けサービスとして、ネットカフェコミュニティ「Lipple Cafe」ベータ版の提供を開始した。
「自遊空間」の会員数は現在約750万人。自遊空間では会員向けに、Windows Live HotmailやMessengerなどのWindows Liveサービスを利用できる「自遊空間オリジナルメール(自遊空間メール)」を2月7弐地からスタート。さらに今回、このメールサービスのユーザーどうしをつなげるサービスとして「Lipple Cafe」が始まった。
「Lipple Cafe」では、プロフィール設定をしたアカウントで、「ツブヤキ」と呼ばれる短文や画像によるメッセージの投稿、当該メッセージへのコメント投稿、Windows Live Messengerによる一対一のコミュニケーションを楽しむことができる。自遊空間の店内で利用するときは、店内ウェブサイトにある「Lipple Cafe」のバナーから、店外で利用する場合はcafe.lipple.netから自遊空間メールのアカウントでログインする。
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