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西武ライオンズ、電子チケットとLINE@活用開始 チャットベースのスマートスタジアム化を推進

 西武ライオンズとコミュニケーション型電子チケット発券サービス「Quick Ticket」を提供するplaygroundは、電子チケットを起点としてコミュニケーションアプリ「LINE」を活用した「チャットベースのスマートスタジアム」システムを2018年シーズン公式戦から開始する。

 まず、西武ライオンズは、「Quick Ticket」の導入とLINE@アカウントの開設を行った。これにより、埼玉西武ライオンズオンラインチケットショップでチケットを購入し、受け取り方法に「Quick Ticket」を選択し球団公式のLINE@アカウントと友だちになると、球団公式のLINE@アカウントからLINEを通じてチケットが届くようになる。

 さらにLINEを通じて、「ご来場に対する“御礼”メッセージ」「試合情報や選手情報のアナウンス」「座席位置の情報」、さらには「キャンペーンに関するお得な情報」などを送ることで、これまで以上に快適な野球観戦を目指したサポートを行う。

 また、「Quick Ticket」での購入者限定のキャンペーンなどを行うことで電子チケット化を促す。電子チケットの利用者を増やすことで、購入者本人はもちろん、同伴者を含めて「Quick Ticket」から電子チケットを保有・利用した人の実来場者データを取得し、不正防止施策やマーケティング施策など、次世代の野球観戦体験の実現に向けた取り組みに活用していく狙いだ。

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2018/02/09 12:00 https://markezine.jp/article/detail/27886

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