SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Google、KDDIほか6企業、太平洋海底ケーブル敷設のために「Unityコンソーシアム」設立

 今回発表された6企業による共同体「Unityコンソーシアム」は、日本と米国を結ぶ広帯域の海底光ファイバー ケーブルの共同建設について合意を発表した。年平均で63.7%の増加を示している、太平洋横断ケーブルの帯域幅の需要に対応するため、太平洋を横断するインフラストラクチャを約3億ドルで建設する。

 「Unityコンソーシアム」に参加を表明したのは、Bharti Airtel(インド最大手のISP)、Global Transit(南アジア地域のIPトランジットネットワーク)、Google(米国の検索サービス会社)、KDDI(日本の携帯電話会社)、Pacnet(アジア最大の民間海底ケーブルネットワーク)、 SingTel(アジア地域の大手通信会社) の6企業。また、NECとTyco Telecommunicationsが、2010年の第1四半期まで継続される予定の同プロジェクトに機器供給を行う。

 「Unity」と命名された10,000kmにもおよぶ太平洋横断ケーブルシステムは、太平洋横断光ケーブルの容量を当面20%増加させることからスタート。実際には太平洋間に最大毎秒7.68テラビット(Tbps)の帯域幅を供給する能力を備えることになるという。ケーブルは、東京に近い海岸にある千倉とロサンゼルスなどの地点を結び、千倉ではほかのケーブルシステムともシームレスに接続詞、アジア地域との接続を強化する。システムの構築はすぐに開始され、2010年第1四半期から初期通信料が利用可能となることを見込んでいる。

【関連リンク】
インドで爆発的に検索されたキーワードは「タタの新車」―「Google Hot Treds」インド版公開
中国の高学歴ネットユーザー市場では、「Googleな人」と「百度な人」の割合は互角【CNNIC2007年検索市場レポート】
テクノロジー企業成長率ランキング1位の中国企業は売上高成長率27,542%、アウン、ミクシィも入賞
GoogleがYahoo!に救済提案、米司法省は反トラスト調査、ヤフーとソフトバンク株も急騰
夏の電力供給以上の危機? 総務省がインターネットにおけるトラヒックの集計・試算を発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/02/26 11:30 https://markezine.jp/article/detail/2793

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング