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視聴者はどのテレビCMに釘付けになった?【2017年年間テレビCM注視度ランキング】

 TVISION INSIGHTSは、「2017年年間テレビCM注視度ランキング」を発表した。

 同社は、視聴質データとして、VI値(滞在度=Viewability Index)とAI値(注視度=Attention Index)を計測している。同ランキングは、AI値が高いCMから順に「注視度ランキング」として算出した。AI値は、数値が高いほど、CM放送時に視聴者が画面を注視していた人数が多く、注視秒数が長いことを示す。

 個人全体ランキングでは、CM尺は20本中19本が30秒CM、業界別では携帯電話キャリアが6本と最多、次いで生活雑貨、金融が各3本となった。CMのクリエイティブに関しては、歌やダンスが際立つCM、ドラマ性が高いシリーズ化CMが注目を集めた。

 属性別では、M1層は15秒CM、F1層は女性タレント起用、M3層は懐古的なストーリー、F3層は若手男性俳優起用のCMが注視された。また山﨑賢人が出演するサムスンGALAXYのCMは、すべての属性(個人全体、M1層、F1層、M3層、F3層)で唯一ランクインした。

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2018/03/07 15:45 https://markezine.jp/article/detail/28004

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