マーケティング領域に特化したシステム開発とプラットフォーム提供を行うEVERRISEは、運用型広告レポート自動作成ツール「アドレポ」に新プラン「プラットフォームプラン」を追加した。
同プランは導入企業が持つ媒体ごとのアカウント情報をアドレポへ登録し、同ツールがAPI連携などによって収集する各種媒体の広告配信結果や解析データを、導入企業内のシステムやデータベースへ直接出力して自由に使うことができる。これまで、主にレポートツールとして広告代理店に利用されていた同ツール。媒体からのデータ自動取得機能を活かし、ETL(Extract/Transform/Load)ツールとしてより多くの企業に幅広い用途で導入されることを目指し、同社は今回のプラン提供に至った。
プラットフォーマーやサービス事業会社のように、自社マーケティングサービスなどで広告配信結果や他社媒体のデータを利用している場合、そのデータ収集エンジンとしてアドレポを使うことが可能だ。
今後、EVERRISEは2018年内に200のマーケティング媒体の追加を目指して開発を進める。
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