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「AbemaTV」がスマートフォンVRプラットフォーム「Daydream」に対応を開始

 AbemaTV(アベマティーヴィー)が運営するインターネットテレビ局「AbemaTV」がGoogleが提供するスマートフォンVRプラットフォーム「Daydream」に対応した。

 Googleが提供する「Daydream」は、高品質スマートフォンVRプラットフォーム。Daydream対応のAndroid端末の「Daydream Home」からVRアプリを起動したり、「Daydream」版のGoogle Play StoreからVRアプリを検索してダウンロードし、スマートフォンを装着してVRを体験できるヘッドセット「Daydream View」を使うことで、快適に高品質なVR体験を楽しめる。

 「AbemaTV」は、サイバーエージェントの子会社でVR関連事業を手掛けるVR Agentと共同で「Daydream」に対応した専用アプリ開発を行い、ニュースやバラエティ、ドラマなど「AbemaTV」の様々な動画コンテンツをVRの世界観の中で楽しめるようにしたと発表。

 「AbemaTV」では、「GVR SDK」を活用し「Daydream」に対応しており、チャンネル切り替え、コメント機能などの基本機能に加え、シアターモード、画面拡縮機能、フリーポジショニング視聴など、「Daydream」独自の機能も実装。これにより、手持ちのスマートフォンと「Daydream View」があれば、どこにいてもヘッドセットを装着するだけで、まるで劇場の中にいるような感覚で「AbemaTV」を大画面で視聴することが可能となる。

 同社は、今後「Abemaビデオ」やAbema会員向けのプレミアムプランへの対応など機能を拡充していくことを予定しており、本取り組みにより、日常生活の中で、さらに「AbemaTV」を多くのシーンで快適に視聴できるようにしていきたいとしている。

 「AbemaTV」では、「Google Cast」や「Amazon Fire TV」などテレビデバイスへの対応の強化をはじめ、縦型視聴への対応やバックグラウンド再生など、楽しみ方の幅を広げ、利便性を高めるための取り組みを行ってきた。

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2018/03/30 07:00 https://markezine.jp/article/detail/28161

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