SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

グリー、メディア事業における広告領域強化のためクオント買収 同社DMPでユーザーの興味関心を分析

 グリーは、メディア事業における広告領域強化を目指し、ランサーズの100%出資子会社で、DMPを手がけるクオントの全株式を取得することを決定し、ランサーズと基本合意した。

 グリーは、ゲーム事業に次ぐ第二の柱として広告・メディア事業に注力し、事業の拡大を目指している。住まい・暮らしメディアの「LIMIA」、ファッションメディアの「MINE」など、複数のメディアの規模拡大と共に、動画アドネットワーク「AdCorsa」、SSP「アドフリくん」、DSP「GREE Ads DSP」などのアドテクノロジーを強化してきた経緯がある。

 メディアの規模拡大にともなう、ブランド広告出稿への広告主の要望に応えるため、ユーザーへのマーケティング効果の可視化・最大化へ向けDMPを導入し、アドテクノロジーを強化することで事業を拡大していくとしている。

 具体的には、グリーグループのメディア事業において、Web・アプリの全てのオーディエンスデータをDMPによって統合し、最適なサービスを提供する。ユーザーの利用状況から分析される興味関心データをもとに、広告主に対して精度の高いコンテンツマーケティングを提供する。

 データをもとにした精緻なコミュニケーションを可能とすることで、ブランド認知に関する態度変容を促し、エンゲージメントを高める施策を展開する構え。

 グリーは今後、SNSやソーシャルゲームの運用で培ってきたビッグデータの分析技術とクオントの持つDMP技術を融合させ、広告主が求める、良質なクリエイティブ、広告配信運用、効果測定、分析といった品質の高いマーケティングソリューションを実現したいとしている。

【関連記事】
グリー、1,830万ドルで「GVR Fund」のファンド組成を完了 主な出資者はヤフー、コロプラなど
CyberZ、360度フルバーチャル撮影が可能なスタジオを新設
グリー、スマホで住居空間のVRコンテンツが撮影できる「InsideMaps」の販売開始
小学館とグリー子会社が提携、インフルエンサーマーケティングを支援
フジテレビとグリー、VR領域のサービスおよび事業開発を行う共同プロジェクト始動

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/04/02 07:10 https://markezine.jp/article/detail/28171

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング