NECネッツエスアイは、地理情報統合表示ソフトウェア「Ubisense myWorld」の販売を開始する。なお、同社は「Ubisense myWorld」の販売において、ユビセンス・ジャパンと販売代理店契約を締結した。
「Ubisense myWorld」は、社内外に存在する様々なデータを地図上に統合・表示するソフトウェアだ。Webおよびモバイル環境から利用することができる。
「Ubisense myWorld」を利用し地図上で様々な情報を連携させ可視化することで、気象情報・交通情報などのビッグデータや、装置・設備からのセンサー情報などとのIoT連携が可能に。統計・マーケティングなどへ新たな付加価値が生み出される。
今後同社は、昨今設備状況の可視化や現場作業の効率化、災害時の迅速対応などが経営課題となっている通信事業者やガス、電気、上下水道、CATV事業者などへの拡販を図り、3年間の関連売上累計15億円を目指す。
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