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約6割の飲食店がネット予約に食べログ等のグルメサイトを利用【シンクロ・フード調べ】

 飲食店に特化したリサーチサービス「飲食店リサーチ」を運営するシンクロ・フードは、飲食店.COM会員を対象に、飲食店におけるネット予約の導入状況についての調査を実施した。

約6割の飲食店がネット予約に対応

 ネット予約の受け付け状況について聞いたところ、約6割が「受け付けている」と回答し、「受け付けていない(電話予約のみ)」、「予約自体受け付けていない」は少数派だった。

ネット予約の窓口は、大手グルメサイトが中心

 ネット予約受付に利用しているメディアでは、「食べログ」が最多となり、「ぐるなび」、「ホットペッパーグルメ」が同率で続く結果となった。また、約6割の飲食店は、自社ホームページと他メディアを併用していることが分かった。

メリットが大きいネット予約。一方で、管理面に課題を感じている飲食店も

 ネット予約を受け付けている飲食店に対し、ネット予約における問題について課題と感じるかどうかを調査。「管理が面倒」、「空席の在庫管理が難しい」、「キャンセルやノーショーが多い」という項目に対しては、「とてもそう思う・ややそう思う」が「思わない」を上回る結果となった。

 ネット予約には、営業時間に関係なくいつでも予約を受け付けられる、混雑時でも手を止めることなく予約を受け付けられる、などの大きなメリットがあるものの、管理面においてはいくつか課題があり、煩雑に感じる飲食店も少なくないようだ。また社会問題となりつつある「予約キャンセル」も、大きな課題となっている様子がうかがえる。

【調査概要】
調査対象:飲食店.COM会員(飲食店経営者・運営者)
回答数:221名
調査期間: 2018年3月12日~2018年3月18日
調査方法:インターネット調査
回答者について:本調査にご協力いただいた回答者のうち67.9%が1店舗のみを運営。また、回答者のうち東京にある飲食店の割合は 58.4%(首都圏の飲食店の割合は72.9%)となっており、こうした背景が結果に影響していると推測される。

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2018/04/18 08:00 https://markezine.jp/article/detail/28257

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