EVERRISEは、同社が提供する「INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)」が、Yellowfin Japanが提供する「Yellowfin」とのデータ接続に対応したことを発表した。
INTEGRAL-COREは、顧客に関するデータをリアルタイムに収集・蓄積・統合できるCDP(カスタマーデータプラットフォーム)だ。マーケティングのデータ基盤としての利用を想定しており、各企業が様々な形で保有する顧客データを一つに統合する。一方Yellowfinは、ビジネスインテリジェンスツール。機械学習アルゴリズムを採用したAssisted Insights(自動インサイト)により、アナリストはビジネスの課題に素早く応えることができ、ビジネスユーザーはデータから物事の発生原因を自ら探ることができる。
今回のデータ接続により、INTEGRAL-COREで収集・蓄積・統合したデータを、Yellowfinのデータソースとして利用することが可能になった。企業が保有する様々なデータを可視化し、CDPだけでは実現の難しいデータの分析やインサイトの発見を強力にサポートする。
また、データを集めて蓄積する機能をINTEGRAL-COREに集約し、ダッシュボード上での一元管理やデータの可視化・分析はYellowfinのプラットフォーム上でシームレスに完結することで、素早く確実な意思決定を実現する。
【関連記事】
・EVERRISE、レポートツールに新プランを追加 配信データの活用容易に
・EVERRISEのアドサーバー「ADmiral」とインティメート・マージャーのDMPが接続
・EVERRISE、プライベートDMPをリリース~自社保有やカスタマイズに強み
・アドバンリンク、BIツール「Yellowfin」代理店へ~マーケティング分析ソリューションを強化
・広告レポートの作成業務を軽減!運用型広告レポート作成ツール「アドレポ」とフルスピードのDSPが連携