クリエイターズマッチは、同社が提供するグループウェア「AdFlow」と、セールスフォース・ドットコムが提供するマーケティングプラットフォーム「Salesforce Marketing Cloud」を連携したサービスを、2018年6月より開始する。
「AdFlow」は、クリエイティブ制作業務を効率化するために開発されたクラウド提供型のプロジェクト管理ツール。制作ツールと情報の一元化・可視化により、ディレクターやデザイナーの制作業務の効率が向上する。 電通、博報堂アイ・スタジオ、ADK、アイ・エム・ジェイ、トランスコスモスをはじめ、様々な企業が導入をしている。
一方、「Salesforce Marketing Cloud」は、顧客データや行動データを一元化し統合することでWebサイトやメール、SNSといったデジタルチャネルを横断し、顧客とのOne to Oneコミュニケーションを実現するマーケティングプラットフォームだ。顧客一人ひとりの趣味・嗜好に合わせた情報を最適なタイミングで発信できる。
今回発表された連携サービスは、「AdFlow」が持つ効率化機能と、実際の制作物とその実績データをDAM(デジタルアセットマネージメント)として蓄積可能とする「DAM機能」を提供する。これにより、企業が本質的な顧客の囲い込みをするための業務時間の創出に貢献し、より豊かなエンドユーザーの商品体験・購買体験を生み出す。
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