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子供たちが泥で遊ぶことで絵柄が現れる!洗剤ブランドが手がけた斬新な絵本『Dirt is Good.』

最後に泥まみれになって遊んだのはいつですか? ライフスタイルの変化もあって、子どもたちが屋外で服を汚すほどに活動することは以前よりも稀になっています。そんな背景のもと、土をいじって遊ぶきっかけを提供して、洗剤のブランドを訴求するキャンペーンが実施されました。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日に更新です。

キャンペーン概要

 時期:2018年
 国名:南アフリカ
 企業/ブランド:OMO
 業種:日用品

泥まみれになって遊ぶ体験を子どもたちに

 ユニリーバの洗剤ブランド・OMOが南アフリカで実施したユニークなプロモーションをご紹介。

 子供達がスマートフォンやタブレット、テレビゲームで遊ぶ時間が多い現代にあって、“外に出て泥遊びをしよう”というメッセージを呼びかけるための『絵本』を製作しました。

 コンセプトは、世界で初となる「泥」によって“アクティベート”されるという本です。

 どういうことかというと…

 この絵本のインクが、“泥で汚れた手で触れた時にはじめて絵が浮き出てくる”ように開発されたものなのです。

 同社は南アフリカの学校で、この絵本を使って課外体験プログラムを開催。子供たちは楽しそうに本を泥まみれにしていきます。

 すると泥まみれになった本にうっすらと図柄が浮き出てきます。

 図柄は雑誌マリクレールのアワードを受賞したアーティストによって作られたもので、子供達の言語能力などを開発できるコンテンツになっているといいます。

 OMOは、この絵本を使った課外学習カリキュラムを一律で小学校に作るように政府へロビー活動も行っているとのこと。

 泥だらけで思う存分遊んだ子供達の衣服を綺麗に洗うという商品の使用シーンを訴求しつつ、子供達の成長にも貢献できるようにと生み出されたアイディアプロモーションでした。

動画はこちら

 記事転載元:AdGang

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