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フロムスクラッチ、ビッグデータの処理を安定させる基幹技術を開発し「b→dash」を強化

 フロムスクラッチは7月31日、ビッグデータ分散処理クラスタを安定化させる基幹技術「Data Processing Conductor」を開発し、同社のマーケティングプラットフォーム「b→dash(ビーダッシュ)」に導入した。

 「b→dash」は、企業が保有するユーザーデータや広告データや購買データなど、マーケティングプロセス上に存在するデータを一元的に統合し、分析するSaaS型マーケティングソリューション。

 「Data Processing Conductor」は、Amazon EMR(Amazon Elastic MapReduce)を使用したビッグデータ分散処理基盤管理の仕組みを構築することにより開発された。

 ビッグデータの分散処理クラスタは、一部に障害が発生することが前提として構築されており、安定的なサービス提供が困難という傾向がある。これに対しフロムスクラッチは、独自のEMRクラスタ管理システムを開発することで、サービスの停滞を抑制。安定的にビックデータを活用できる環境を低コストで実現した。

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2018/08/01 15:30 https://markezine.jp/article/detail/28986

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