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LINE、テイクアウト事業に本格参入 「LINEテイクアウト」を来年春ローンチへ

 LINEは、LINEを通じてあらゆる飲食店での注文が可能な世界を実現する「LINEオーダー」構想の展開。「LINEデリマ」に続き、新たにフードテイクアウトサービス「LINEテイクアウト」を来年春にスタートする。

 同社は、今年6月に大手ファストフード店で「LINEデリマ」の公式アカウントを利用したテイクアウトクーポンの訴求を実施。その結果、通常の「LINEデリマ」で使用できるクーポン訴求よりもCV率が上昇し、LINEがテイクアウト訴求にも有効であることがわかった。

 また昨今の飲食・食品業界は、配送費の高騰や配送人員の減少、食品ロス問題など、様々な課題を抱えている。

 これらの課題を解決していくために、同社はデリバリーやテイクアウトサービスを足掛かりに、LINEを通じてあらゆる飲食店への注文が可能となる世界を目指す「LINEオーダー」構想を展開。この構想の下、LINEのユーザー基盤とユーザーごとに適した情報提供ができるLINEの特徴を活かしたテイクアウトサービス「LINEテイクアウト」を2019年春から開始する。

 「LINEテイクアウト」は、LINE上で注文から決済までを完結することができるサービスだ。近隣のレストランを検索し、事前注文することができるほか、限定のタイムセール情報などを受け取ることも可能。また、「LINEテイクアウト」で注文するごとに「LINEポイント」が付与される。

 さらに、急な予約のキャンセルなどで余剰商品が発生した場合、レストランやお惣菜店舗は「LINEテイクアウト」のタイムライン上でディスカウント情報を告知できるため、食品ロスの軽減にもつながる。

 同社は、2020年内中に掲載店舗3万店を目指している。

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2018/10/03 18:25 https://markezine.jp/article/detail/29382

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