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オーバーチュア新スポンサードサーチで効果をあげるちょっとしたテクニック

オーバーチュアが検索連動型広告のプラットフォームを移行してから、数ヶ月が経ちました。そこで今回は、新スポンサードサーチで効果をあげるテクニックをいくつか紹介していきたいと思います。【バックナンバーはこちらから 】

新スポンサードサーチ、上々の滑り出し

 オーバーチュアが新スポンサードサーチと呼ばれるプラットフォームに移行してから数ヶ月が経ちますが、このコラムをご覧の皆様は新スポンサードサーチをうまく使いこなせているでしょうか? ここでは新スポンサードサーチでの効果を上げるテクニックをいくつか取り上げたいと思います。

 まず、新スポンサードサーチになってよかったの? とお客様から質問されることがありますが、私は「良かった」と答えています。なぜならば、私が知る限りでは、今回の新順位決定方式で広告効果が向上しているお客様がほとんどだからです。

 関連性の低いキーワードの品質インデックス(以下、QI)【注1】が悪くなり、クリック単価や成果単価が上昇してしまうケースもあります。しかしながら、多くのお客様にとっては、以前よりも広告効果が良くなることが多いと考えています。では、実際に新スポンサードサーチに変わってから、どのような施策を行ったのかをいくつかご紹介します。

【注1】品質インデックスについての詳細は、こちらを参照してください。

タイトル説明文の複数同時入稿

 タイトル説明文の複数同時入稿ができることで、オーバーチュアにおけるタイトル説明文のテスト期間の短縮が可能となりました。同じ期間で異なるタイトル説明文をランダム配信することで、時期的要因などから解放され、正確な前後比を算出することができます。

 さて、皆さんはタイトル説明文を作成する際、どのような方法で行っていますか? 正解はありませんが、私は「軸」を複数用意する方法が良いと考えています。

 例えば、旅行企業の場合、「料金が安いこと、ツアーの数が多いこと、簡単に予約出来ること、全国に事務所があること、オプションが豊富なこと」など、タイトル説明文内で打ち出したい強みは多数あると思います。

 ただ、その強みのどれがユーザーから最も支持されるかはわかりません。また、設定するキーワードによっても結果は異なります。よって、タイトル説明文内で打ち出したい強みを「軸」として管理し、キーワードよって「料金軸」「ツアー数軸」「ユーザビリティ軸」「オプションプラン軸」のうちどれが最も効果的なのかを判断するようにしています。

 なお、システム上では同時に20個のタイトル説明文を入稿することができますが、より正確な比較検証結果を出すためにも最大4つまでに抑えることがポイントになるでしょう。というのも、検証データの収集に時間がかかりテストの意義が薄れる危険性があるからです。

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MarkeZine(マーケジン)
2008/03/25 15:00 https://markezine.jp/article/detail/2945

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