企業のデジタルトランスフォーメーション支援事業などを展開するストロボは10月22日、オウンドメディアのコンテンツ品質・成果の向上を目的としたインハウス支援サービス「オウンドメディア・セカンドオピニオンサービス」を開始した。
ストロボはこれまで、大手企業のオウンドメディア立ち上げおよび運用を引き受けるべく、インハウス体制を持った専門拠点「コンテンツ・グロースハックセンター」を設置。月間約3,000本の記事制作を行う大型編集部門を用意し、コンテンツ制作やPDCAに関するオペレーションマネジメントのノウハウを蓄積してきた。
今回同社は、メディアの立ち上げから成果創出までを実現する独自のノウハウやオペレーションマネジメント体制をもとに「オウンドメディア・セカンドオピニオンサービス」をリリース。企業のオウンドメディア制作および運用に関して、品質と成果を上げるための具体的な改善策の示唆や、制作要件定義の支援などを行っていく。
具体的には、「メディアにおけるレギュレーションおよび執筆フォーマットの作成または改善」「執筆から編集・校正・校閲などのオペレーションフローの見直し」「外注パートナーに対するRFP(提案依頼書)の策定支援」といったサービスが利用可能だ。
月間1,000本以上のコンテンツを配信する大規模メディアでは、同サービスを活用し、レギュレーションの改善や執筆フォーマットの作成を実施。その結果、ライター・校正検品者への差し戻し率が40%改善された。
【関連記事】
・ソウルドアウト、見込み顧客の獲得支援サービスを提供開始 自社オウンドメディアもリニューアル
・INCLUSIVEと徳間書店、コンテンツマーケティング支援を開始 専門組織も設置
・電通、雑誌記事データをマイクロコンテンツ化するサービスを開始
・「HIRAMEKI management」が機能追加 生活者一人ひとりの行動の精緻な分析が可能に
・DAC、デジタルブランディングに特化した専門組織を設立