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厚生労働省、新型インフルエンザの知識を広めるカードゲームを発表

 厚生労働省の丸井英二研究班が作成したカードゲーム「Pandemic Flu」は、4~5人にカードを配り、同じ色のカード4枚1組をできるだけ多く作る「カルテット」という遊び方と、同色の4枚のカードのうち2つがそろえばそのカードの組をもらえる「神経衰弱」の遊び方ができる。「カルテット」では、メンバーの誰かを指名して、自分のほしいカード(たとえば「免疫」)を持っているかどうかを訪ね、聞かれた人はそのカードを持っていたら渡さなければならない。

わかりやすいアイコンとともに、必要な情報がコンパクトに収められた
カードのデザインは秀逸

 これまで人がかからなかったインフルエンザに人がかかるようになり、それが人から人へうつるようになると「新型インフルエンザの発生」となり、多くの人にうつったことが確認されると内閣総理大臣が対策強化を宣言する。パンフレットによると、日本では5人1人が病院に行き、64万人が亡くなることが予測されるという。パンフレットの中では、カードの解説に書かれている内容をカードをもらった人が読み上げることを推奨。新型インフルエンザが発生したら「情報をよく聞く」ことが重要だとしている。

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「新型インフルエンザパンフレットカードゲーム Pandemic Flu」(PDF)

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2008/03/26 12:25 https://markezine.jp/article/detail/2973

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