博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂DYデジタル、博報堂DYホールディングスは11月16日、テレビCMとオンライン動画広告をかけ合わせて広告効果を予測するツール「TV Cross Simulator」において、Instagram動画広告への対応を開始した。
「TV Cross Simulator」は、テレビCMとオンライン動画広告それぞれの最適な出稿パターンをシミュレーションするツール。テレビCMの出稿パターンやターゲット層(性別や年齢)、業種など10種類以上のパラメーターを設定することで、キャンペーンのターゲットリーチ効率や広告認知率などを最適化できる。
博報堂DYグループは、2015年における同ツールの提供開始以降、主要なプラットフォーム・デジタルメディアと連携し、様々な動画広告メニューを追加してきた。
今回の機能アップデートでは、インフィード型動画広告を提供するInstagramと連携することで、テレビCMとInstagram、また既に対応しているFacebookもかけ合わせたクロスメディアプランニングが可能になった。これによって、ターゲットリーチ獲得や商品認知向上などのブランディング指標において、より効果的な広告の出稿提案が行える。
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