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ネットで話題になるとどうなる?担当者が語るビフォーアフター

【3,000万PV超】若年層の年賀状利用を促進!日本郵便の『ニッポンの名字』キャンペーンの威力

 そろそろ年賀状の季節ですが、読者の皆さんは年賀状を毎年書いているでしょうか? 2017年12月にマクロミルが実施した調査では、若い世代ほど年賀状の代わりに「LINE」を使う人が増加しているという結果が出ています。年賀状を取り扱う日本郵便が、年賀状の利用促進のために行った『ニッポンの名字』という名字検索サービスは、若い世代の間でも大きな話題となりました。今回は、同サービスを企画した、同社デジタルビジネス戦略部担当部長 西村哲氏に詳しく話を伺いました。

若年層の「年賀状離れ」を改善すべく企画を立案

回答いただいた方:
日本郵便株式会社 デジタルビジネス戦略部 担当部長 西村哲氏

――はじめに、『ニッポンの名字』がどういったサービスなのかご説明ください。

西村:『ニッポンの名字』のサイトにある検索窓に名字を入力すると、全国でその名字が何人ほどいるかがわかるサービスです。結果がTwitterやFacebok、LINEでシェアできるだけでなく、入力した名字をもとに「年賀状テンプレート」が作成できる仕組みになっています。

――サービスを始められた経緯を教えてください。

西村:年賀状を書く上で宛名は必須ですが、宛名を書く時にその人のことを思い浮かべることがあると思います。その人の名字が珍しいものだったら、「この人の出身地はどこなんだろう?」「この名字の由来って何だろう?」と疑問を持つこともありますよね。このように、年賀状を書く時に一瞬頭をよぎることをコンテンツ化したいと思い、企画を立案しました。

――具体的には、どういった層をターゲットにしたサービスなのでしょうか?

西村:10~20代の年齢層をターゲットにしています。昨今では、10代の約6割、20代も約半数が年賀状ではなく「LINE」を使って年始の挨拶をする傾向にあります(参考リンク)。まずはこのコンテンツを楽しんでいただき、そこから派生してまずは1枚でも年賀状をご利用いただければと思っています。

――ネット上で『ニッポンの名字』が話題になった要因は何だったのでしょうか?

西村:私は知らなかったのですが、実は9月19日は「名字の日」なのだそうです。そこで、このタイミングに合わせてサービスを展開しました。そこから、Twitterをはじめとした各種SNSで自然発生的に拡散され始めました。特に、有名人の方々のツイートは大きな認知拡大につながりました。結果として、Twitterの検索ワードで5位以内にランクインしました(※以下は元陸上競技選手でスポーツコメンテーターの為末大氏のツイート)。

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2018/12/27 08:00 https://markezine.jp/article/detail/29881

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