アサツー ディ・ケイ(以下、ADK)と日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は、企業のカスタマーエクスペリエンス向上を包括的に支援するサービスを提供するため、協業に向けた基本合意を締結した。
昨今、マーケティング部門がテクノロジーを取り入れ、またテクノロジー部門がマーケティングを取り入れるなど、両者の垣根は低くなってきている。ADKと日本IBMは、マーケティングとテクノロジーをシームレスに融合させることで、顧客企業のマーケティング部門とテクノロジー部門の架け橋となり、カスタマーエクスペリエンスのトータルサポートを目指していく。
なお両社は、顧客のカスタマーエクスペリエンス向上を支援するための新組織を、それぞれの企業内に2019年2月初旬に設立する予定だ。
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