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『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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「広告を有益な情報に」アウトブレインが形成する最先端のディスカバリー・プラットフォーム(AD)

パブリッシャー/ブランド/ユーザー「三方よし」の循環を目指して アウトブレイン挑戦の5年間

すべてのステークホルダーに価値ある循環を

押久保:最後に、今後の展望をお聞かせください。

嶋瀬:まずは、アライアンスの推進です。主要なプログラマティックやデータプレイヤーとの連携を通して、ブランドやパブリッシャーに最適なエコシステムを作っていくことを、グローバルの方向性としています。

 また今年からは、アウトブレイン独自の考え方に基づいたアウトストリーム型ビデオに注力します。その特徴は、私たちの資産である、「次に何を見よう/読もう」というディスカバリーモードのユーザーに対し、自然に動画と接する機会を提供できること。動画に触れたユーザーに、続いて関連する記事を読んでもらう、というファネル上の設計がしやすくなります。将来的にはフルファネルでのソリューション提供も考えています。

 最も大切にしていきたいのは、ディスカバリーネットワークに触れる、エンドユーザー。これまでも、薬機法に基づいたクリエイティブチェックや、より良いCXのための取り組みを行ってきましたが、今後も欠かすことはできません。ユーザーにとって興味関心のあるコンテンツを提供できることが、究極のCX向上へとつながります。その精度を上げることで、ユーザー、パブリッシャー、クライアント、すべてのステークホルダーにとって価値のある循環を作っていきたいです。

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この記事の著者

押久保 剛(編集部)(オシクボ タケシ)

メディア編集部門 執行役員 / 統括編集長

立教大学社会学部社会学科を卒業後、2002年に翔泳社へ入社。広告営業、書籍編集・制作を経て、2006年スタートの『MarkeZine(マーケジン)』立ち上げに参画。2011年4月にMarkeZineの3代目編集長、2019年4月よりメディア部門 メディア編集部...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2019/01/16 10:00 https://markezine.jp/article/detail/30014

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