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日テレ、ドラマ連動型の会話サービス「AI 家売るオンナ」開始 4人のキャラクターとのトークを実現

 日本テレビ放送網とNTTレゾナント、フォアキャスト・コミュニケーションズは、日本テレビ系列水曜ドラマ「家売るオンナの逆襲」と連動したAI会話サービス「AI 家売るオンナ」の提供を開始した。

同サービスのイメージ画面
同サービスのイメージ画面

 同サービスは、「家売るオンナの逆襲」のLINE公式アカウントと友だちになることで利用できる。ユーザーが会話を始めると、LINE Messaging APIを利用したLINEアカウント上で、AIキャラクターが返答。ユーザーは、ドラマの舞台「テーコー不動産株式会社」の社員によるLINEグループに参加しているかのような感覚で、会話を楽しむことができる。

 同サービスでは、NTTレゾナントの技術「gooのAI」を活用し、最大4人のAIキャラクターとの会話を実現。各AIキャラクターは、1つの投稿に個々で応答するのではなく、キャラクターごとに直前の会話の文脈を踏まえて返答する。

 また、ドラマの各話放送終了後に、ドラマの内容とユーザーとの応答履歴をディープラーニングで学習するため、ドラマの進行と連動して会話内容が変化していく。

 さらに、ユーザーとAIキャラクターの親密度によっても会話の内容が変わる。親密度は、会話の量や継続性のほか、AIキャラクターの名前を呼びかけて会話することで変化し、親密度が高くなればAIキャラクターとの会話が盛り上がりやすくなる。

 なお、3社がAI会話サービスを提供するのは、2017年7月の「AIカホコ」に続き2回目。

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2019/01/07 14:00 https://markezine.jp/article/detail/30058

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